2005年05月22日

《成長という名の友人》 梅原誠氏 シチズン時計社長

■本日の社長■

大橋一彦氏
フジクラ社長



■社長からの議題■

「事業にスピード感」


■<社長>たちへの提案事項■

会社を経営している人は、無駄を省き、いかに事業のスピードを上げられるか模索してみよう。

個人であるなら、「あとでやろう」と思っていることがあれば前倒して実行し、生活にスピード感を出してみよう。



■提案事項にいたるまでの議事録■

日本はいま投資ブーム。そのブームに乗ってみた、というわけではないでしょうけど、シチズンは「貯蓄型」から「投資型」へ戦略を転換させます。

堅い経営振りから「ケチズン」呼ばれていた事があったそうですが、シチズンはこれから「投資型」に転じるとのこと。

その第一段階が、まずは子会社である三社との経営統合。

[6892]シチズン電子
[7770]ミヨタ
[6828]シメオ精密

これらの会社とはグループ会社ではあるけれど、事業が重複、つまり同じ仕事をしている事業もあったらしい。
グループ会社なのに同じ仕事をしていたら、共食いすることにもなりかねない。
というわけで、今回の経営統合ではその重複している事業をなくし、資金を集中させようということなようです。

梅原氏いわく、「資金は有効に使えば成長という名の友人を連れて帰ってくる」。

これからシチズンは、資金の流れやキャッシュフローをを意識した経営をしていくのかもしれません。

お金についてですが。
たとえば財布に10万円が入っていたとして。
本や雑誌、情報商材などを買って知識にするもよし。
パチンコや競馬で増やしてもよし。(減るのか?)

でも、いちばん意味がないのは「大事にとっておく」こと。
お金というのは使わなければ紙くずと変わらない。
10万円というお金そのものに価値があるわけではないから。

インフレやデフレがおきれば、お金の価値なんてすぐに変わってしまいますよね。
「大事にとっておく」のが目的なら、「金(ゴールド)」を買ったほうが良いと思う。多少の変動リスクはありますが、ゴールドはお金と違い、ゴールドそのものに価値がありますから。


■おっ…

梅原誠社長は、本を出されているようですね。

「国内生産でも世界で勝てる」という名前の本です。

製品そのものの説明はあまりないみたいなので、単に「時計大好き♪」みたいな人はあまり…

主に、経営に関する話ってことです。


国内生産でも世界で勝てる―メード・イン・ジャパンの逆襲 小型・精密・実装技術で進化するシチズン時計のDNA


■会社概要■

[7762]シチズン時計株式会社

・設立
 1930年05月30日

・資本金
 32,648,000,000円

・従業員数
 連結 18577人
 単独 1403人

・事業内容
国内生産主義のムーブメントは世界シェア2割で首位。産業機械、情報機器に展開

・ホームページURL
http://www.citizen.co.jp/

・株価チャート
http://chart.finance.livedoor.com/index?stock_id=7762


■原文掲載(日本経済新聞より)■

・記事掲載日
[2005.05.22(日)]

・表題
[攻めの投資へ転換]

・本文
▽…「これまではせっせと働いて金をためるのが美徳だと思っていた」。堅実な経営ぶりから、かつては「ケチズン」と呼ばれることもあった。「資金は有効に使えば成長という名の友人を連れて帰ってくる」と考えを改めて、攻めの投資攻勢に転じる。

▽…一部の事業が重複していた上場三子会社を十月に完全子会社化するのも、電子部品や自動車部品など伸びが見込める分野に経営資源を集中させるため。「売上高一兆円までは集中型でいきたい。力がついたら再び分割もあり得る」と、グループ運営の手綱は環境の変化に合わせて柔軟に考えている様子だ。


executive_brain at 00:00│TrackBack(0)「回転いす」の経営者たち 

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