2005年06月15日

《文化の違い》 能村義広氏 旭化成ライフ&リビング社長

■本日の社長■

能村義広氏
旭化成ライフ&リビング社長



■社長からの議題■

「文化の違い」


■<社長>たちへの提案事項■

国同士のみでなく地域によっても文化の違いがあります。

ビジネスをする上では、それが障壁になることもあると思いますが、しかしそれをネガティブに捉えるのではなく、視点を変えてみてみるのも良いかも知れないですね。



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■提案事項にいたるまでの議事録■

 

能村氏いわく、日本と中国の食文化の違いから、商品の出荷が伸びずに戸惑っているとのこと。

 能村氏が販売を展開している中国5都市では、夫婦共働きで且つ外食が多いらしく、そのため、サランラップやジップロックが売れないと分析しているようです。

しかしこの「文化の違い」というのは、とても重要視すべき問題だと思います。世界中で戦争が絶えないのも、この文化や習慣の違いによるものが大きいのではないでしょうか。

 

「中国と日本」といった国の違いだけでなく、都道府県や、市町村の単位で文化の違いが見られることもあります。

そして、個人と個人の間にも、この違いはあります。

 

僕の友人の話ですが、結婚直後、食パンを冷凍庫に入れるか、入れないか」で家庭内戦争を起こした人もるくらいです。

(結婚はお互いの文化をうまく融合させるのが、大事でっせ。)

人はどうしても、何か話をするときに、自分を中心に話をしがちです

 

 僕は最近、名古屋にセブンイレブンがなかったことに驚きました。ということは名古屋の人に「セブンイレブンがさぁ・・・」 という話し方をしても分からないことが多いのかもしれません。

それに、納豆に砂糖は入れないですし、恵方巻き1本を無言で食べきるなんてことは苦しくてできそうにありません。

 でも実際には、納豆に砂糖をいれて食べる人もいるし、恵方巻きの文化を長年実践してきた地域の人もいるわけです。

 ただ、この恵方巻きについては、 ここ数年、全国のコンビニなどで販売されています。これは、特定の地域の文化を、うまく全国に浸透させ、 結果を出すことができた良い例ではないでしょうか。

 文化に違いがあることにより、ある地域で成功したとしても、別の地域でそのまま成功するとは限りません。

しかし裏を返せば、その文化の違いをうまく活かせる方法もあるのだと思います。

例えば、「恵方巻き」のように。(しょぼい例えでスミマセン)

サランラップは中国でも十分に需要があると思うのですが、実際はなかなか売れていないそうです。とても便利な製品なので、 中国の方にも使って欲しいですね。

■ちなみに恵方まきとは…

節分に食べる太巻きのこと。その年の恵方(歳徳神の在する方位)を向いて、節分の夜に食べるもの。無言で全て食べなければいけないそうです。

 

 ■会社概要■  旭化成ライフ&リビング株式会社 (株主構成 旭化成株式会社100% )

 

・従業員数  1215人

・事業内容「サランラップTM」、「ジップロックTM」、各種フィルム・シート、発泡体などの製造、加工及び販売

・ホームページURL http://www.asahi-kasei.co.jp/seikatu/

 

■原文掲載(日本経済新聞より)■

・記事掲載日 [2005.06.15(水)]

・表題 [食文化の違いに困惑]

・本文

▽…「食文化の違いは台所用品の消費に如実に現れる」。昨年「サランラップ」「ジップロック」などを中国5都市で販売し始めたが、 期待ほど出荷が伸びず戸惑っている。中国では「共働き夫婦が一般的で外食が多い」のが一因と分析する。

▽…今後、食の安全の意識が高まり、「消費者が納得した食材を家庭で調理する動きが広がればラップ需要も膨らむ」とみる。ただ、 「食文化は保守的。長期の視点で取り組むしかない」と、普及活動のため自ら北京市などで店頭に立つ。

 

鬼ブロ。

 



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